二の腕のブツブツとニキビの違い

医学的には毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、または毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)と名称の二の腕のブツブツは、ニキビとは異なります。どう異なっているのかを今回はお伝えしたいと思います。

 

ニキビとは?二の腕のブツブツとは?

先述の通り、二の腕のブツブツの医学的な名称は毛孔性苔癬ですが、ニキビは医学的には尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれます。どちらも毛穴が赤くなって膨れる形になるので、見た目は似通っています。

 

毛穴が過剰な皮脂や不必要な角質で塞がれてしまうという発生過程もどちらにも共通しているので、余計混同しがちです。しかし、塞がった毛穴が突起したのが毛孔性苔癬であり、アクネ菌が増殖することによる肌の炎症状態がニキビですので、ここは大きな違いです。

 

発生箇所も両者には違いがあり、毛孔性苔癬の発生が見られやすいのは二の腕、太もも、背中やお尻です。ニキビは顔に発生することが多いですね。

 

発生後の状態の違いは?

毛穴に過剰な皮脂が溜まってしまって発生するニキビは、最初は白い見た目の炎症が見られ、その後黒くなっていきます。それが悪くなると最終的には膿を含んだ大きな赤い炎症になります。こうなってしまうと、ニキビが治まった後も跡として残ってしまうことがあります。

 

ニキビは触ると痛みが伴うことがありますが、毛孔性苔癬には痛みなどは伴いません。不必要な角質が毛穴を塞いで突起しただけの状態なので、毛孔性苔癬が発生したからといって、見た目や感触には違和感があるものの、特に体調が悪くなったりすることもありません。

 

若い頃にできることが多い毛孔性苔癬は、年を取るにしたがって段々なくなっていくということも特徴で、家族や身近な人に移ったりもしませんので、過剰な心配は無用だともいえるでしょう。

 

形状は同じようなニキビと毛孔性苔癬ですが、このように発生する過程と、発生後の状態はかなり違うので、改善のためには異なる対策をしていくことが必要だということがおわかりいただけたと思います。

 

 

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